新年の目標が具体的すぎると良くない理由
- マーク・フォード

- 2024年12月24日
- 読了時間: 4分
あと少しで
今年も終わりますね。
毎年1月1日になると、
私は、新年の目標を
紙に書き出すようにしています。
その目標の中には、
お金やビジネスに関することもあれば、
家族や健康などの個人的なものもあります。
新年の目標を紙に書き出すと、
書き終えた瞬間は、
「この1年で自分は
これだけのことを達成するんだ!!」と思い、
とてもいい気分になります。
ですが、若い頃の私は、
新年の目標設定に関して、
ある1つの大きな間違いを
犯していたんです。
その間違いというのは、
目標が具体的すぎたことです。
目標は、漠然としていて、
大きすぎるくらいが良いのです。
若い頃の私がそうであったように、
具体的すぎる目標を設定すると、
がっかりする結果になりがちです、、
それに、
あなたが人生で
本当に欲しいものや
大切にすべきものを
見逃す可能性が高くなります。
このアドバイスは、
一般論とは相反するものなので、
その理由を説明させてください。
例えば、あなたが次の1年間で
スペイン語を習得したいとします。
そして、
世間のビジネス書に書かれている
アドバイスに従って、
かなり具体的な目標を設定したとします。
(例:11月15日のスペイン語検定1級に合格する)
それを目標として紙に書き留め、
目に入る場所に貼り、
毎日その目標を口に出して読む。
途中で挫折しないように
中間目標も設定し、
進捗状況を常にチェックする。
良い感じでしょう?
でも本当にそんな風に
上手く行くのでしょうか?
私の経験では、
実際には、
次のようになりがちです。
スペイン語のレッスンに登録するが、
バスケットボールのシーズンが始まると、
3回のレッスンでやめてしまう、、、
あるいは、風邪をひいて1回休んだだけで
16回のレッスンを放棄してしまう、、、
あるいは、16回のレッスンに
参加はしたけど、
スペイン語をマスターすることなく、
1年を終える、、、
このように、
あまりにも具体的な目標を
設定してしまうと、
ちょっとでも予定とは違うことが
発生してしまうと、
自己嫌悪に陥ったり、
その目標そのものを投げ出したり
してしまいがちです。
このことに気づいてから、
私は目標設定の方法を変えました。
この方法に変えてからは、
目標の達成率が大幅に上がりました。
その方法というのは、
達成したい具体的な目標を
紙に書き出した後、
「その目標を達成することで、
自分は一体何をしようとしているのか?」
と自問する、、、という方法です。
例えば、「スペイン語を習得する」
と書き出したら、
「スペイン語を習得することで
自分は何をしようとしているのか?
単にスペイン語を学ぶこと自体が目的なのか?
仕事に使おうとしているのか?
旅行に行くときに使おうとしているのか?」
と自問します。
それらの問いに対する私の答えは、
もちろん「ノー」です。
では、スペイン語を習得して
私は何をしようとしているのか?
と言うと、
私はスペイン語を習得することで、
「自分はまた一つ賢くなった!!」
と感じようとしているのです。
と言うのも、私にとって
スペイン語を習得することは、
未知の文献や、人々・文化と
接する機会が増えることを意味するため、
「自分が賢くなる」ことを意味します。
賢くなることは私にとって
とても重要なことです。
常に去年の自分より
成長した自分でありたいと
思っているからです。
そしてスペイン語、
あるいは外国語を学ぶことは、
それを実現するための一つの方法なのです。
ですから、今回のケースで言うと、
「スペイン語を習得する」
という具体的な目標とは別に、
「自分が賢くなったと実感できる
何かを勉強する」という
より範囲の広い代替案を書くと、
達成できる確率が高まります。
「自分が賢くなったと実感できる何か」とは、
フランス語、ワインのテイスティング、
ローマ帝国の歴史、、
などなどになるかも知れません。
このように、
具体的な目標とは別に、
より範囲の広い、
漠然とした目標を作ると、
1. 目標を達成できる可能性が
飛躍的に高まりますし、
2. 自分の興味関心、必要としているもの、
何がモチベーションになるのか?
などなど、自分自身について理解が深まります。
なので、
この方法で目標を設定してくことで、
毎年、
「目標を達成する数」が増えていくだけでなく、
「設定する目標自体」も、
どんどん磨かれていきます。
あなたは次の1年で、
何をしようとしているのでしょうか?
早速紙に書き出してみましょう
MMF




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